コーヒー豆ってどう保存するの?冷凍もアリ?: よくある質問

column

2019.09.13

 

コーヒー豆の保存方法についてはよく質問として聞かれます。今回はよ「常温がいいの?」「冷凍で保存しても大丈夫?」など、よくある質問の一つであるコーヒー豆の保存方法について話します。

 

早速ですが、結論からお伝えすると、「買って何日以内に全部消費する予定か」によって保存方法は変わります。

 

 

目次

1、購入後、2週間以内に全部消費する自信があるなら

2、購入後、2週間以内には消費できなさそうなら

 

 

 

1、購入後、2週間以内に全部消費する自信があるなら


 

・常温で保存してください

 

理由:新鮮なコーヒーは常温で熟成し続けます。なので、常温で保存すれば、時間の経過によって変わっていく味と香りを楽しむことができます。冷凍をしてしまうと、コーヒー豆の熟成はもう進みません。

 

 

・アロマバルブ袋、または密閉容器にて保存してください。

 

理由:アロマバルブ袋、または密閉容器は外部からの酸素の流入を防止することができます。コーヒーは焙煎直後から酸化が始まります。コーヒー豆の中のガスは排出され、酸素がコーヒーの中に入ります。この酸素の流入を防げば、酸化速度を遅らせることができます。

 

 *アロマバルブとは?

  One-wayバルブという名前でも知られています。 容器内部の空気を排出し、容器外部の酸素の流入を防ぐ機能があります。コーヒー豆をこの容器に入れてあげると、焙煎直後から発生するガスの排出を促し、かつ、外部からの酸素の流入を防ぐことができます。

 

 

 

・涼しい場所で保存してください

 

理由:温度が高いほど、揮発性物質の揮発量が増えます。そのため、比較的低い温度でコーヒー豆を保存する方が良いです。10度が上昇する毎に、7倍ほど、コーヒー豆が損傷を受ける確率が増加するそうです。

 

 

 

・直射日光を避けてください。

 

理由:コーヒーの香りはコーヒー豆の中のオイル成分と密接な関係があります。直射日光にさらされると、コーヒーを構成する分子に影響を及ぼし、酸化を促してしまうそうです。新鮮さを維持するためには直射日光の当たらない所で保存してください。

 

 

 

・他の臭いのない所で保存してください

 

理由:焙煎過程でコーヒー豆の中には隙間が多くできます。その隙間によって、コーヒー豆は周りの空気を吸い込みやすくなります。なので、他の臭いのあるところにコーヒー豆を置くと、すべての臭いがコーヒー豆の中に入ってしまいます。

 

 

 

2、購入後、2週間以内には消費できなさそうなら


 

・冷凍庫で保存してください。

 

理由:効果的に酸化の進行を止めることができます。雑臭も冷蔵庫より少ないです。

 

 

 

・小分けして冷凍庫に入れてください。

 

理由:冷凍したコーヒーを解凍する過程で、一度凍った水分とオイルが溶けます。この解凍の過程で一部の水分とオイルは蒸発しますが、この時コーヒーの香味も一部消えることになります。そのため、冷凍と解凍を繰り返せば繰り返すほど、コーヒーの品質は急激に下がっていきます。一度に飲める量だけを小分けにして、一度解凍したものを再び冷凍しないようにしましょう。

 

 

 

・ジップロック、または密閉容器に入れてください。

 

理由:コーヒーが、冷凍室にある他の食べ物の雑臭を吸収してしまうことを防止するためです。

 

 

 

・冷凍庫には、粉ではなく、豆のままで入れてください。

 

理由:解凍の過程でコーヒー豆の液体と気体の体積が大きく変わり、水分と香りが飛んでいきます。粉だと、この過程で、豆の場合より多くの香味成分が飛んでいってしまいます。

 

 

 

・冷凍庫から取り出した後、密閉容器を開けずに自然解凍してください。

 

理由:冷凍庫から取り出し、容器が密封された状態で、常温にて容器内と外部の温度が同じになるまで待ってから開封します。 (2〜3時間かかります。その前に開封すると、保存容器の外部についた露が豆についてしまいます。すると、コーヒー豆が水分を吸着してしまい、抽出の際に悪影響を及ぼします。

 

 「2〜3時間も待てない!」という方は、冷凍庫から取り出した後、露ができる前にできるだけ早く挽いて粉にして下さい。そして、すぐにコーヒー入れてください。ただし、その場合、常温になるまで待った場合より粉の温度が低いので、抽出に使用する水の温度を普段より少し高めにしてください。

 

 

結論


コーヒー豆の保存方法についてはあちこちで話す内容が少しずつ違うと思います。その場合、調べれば調べるほどどんどん分からなくなります。しかし、ほとんどの原理は似てます。原理が分かれば応用が可能です。この文に書いてある保管方法とその理由(原理)を参考にして応用してください。